シルバーゲート銀の破綻背景に仮想通貨業界への依存、FRBが指摘

シルバーゲート銀行の破綻原因を調査米連邦準備制度理事会(FRB)の消費者金融保護局は先日、シルバーゲート銀行破綻に関する調査報告の概要を発表した。暗号資産(仮想通貨)業界への集中化などを、同行の破綻原因として挙げている。その他に、急速な成長、多層的な資金調達リスク、縁故主義などもシルバーゲート銀行の清算につながる結果になったと指摘した。FRBは次のように説明している。シルバーゲートの経営陣は、2013年から、仮想通貨事業を行う顧客に焦点を当てるように銀行の戦略を変更した。その結果、シルバーゲートは5年間で…
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米コインベースがシンガポールで決済機関ライセンス取得、仮想通貨決済拡充へ

シンガポールでの事業を本格化大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは2日、シンガポール金融管理局(MAS)から決済機関としてのライセンスを取得したと発表した。これによりコインベースはより広いデジタル決済トークン(仮想通貨)のサービスを、リテール顧客と機関顧客の両方に提供していけるようになった。また、地元のバンキングパートナーであるスタンダード・チャータード銀行を始めとするシンガポールの企業との提携関係を強化していく。コインベースは、シンガポールユーザーの需要に合わせて、入金方法の選択肢にPayNowな…
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仮想通貨VC大手パラダイム、対SEC裁判でバイナンスを援護

バイナンスを支持する法廷助言書を提出暗号資産(仮想通貨)ベンチャーキャピタル大手Paradigm(パラダイム)は29日、バイナンスに対して米証券取引委員会(SEC)が起こした訴訟で、バイナンスを支持する法廷助言書を提出した。「SECは越権行為に該当する可能性がある(通常権限の範囲を超えて行動している)」などと申し立てている。パラダイムはバイナンスへ直接投資はしておらず、訴訟の結果に直接的な金銭的利害関係はないと強調した。その上で、被告が誰であるかに関係なく、政府の行き過ぎに対して立ち向かうことが重要だとす…
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イーサリアム共同創設者ブテリン氏、分散化のため新たなプロトコル変更案を検討

ステーキングプロバイダーの集中化軽減策イーサリアム(ETH)の共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は30日、イーサリアムのステーキング・プロトコルに変更を加えて、プロバイダー集中化の緩和(分散化)について考察する記事を公式ブログに投稿した。ブテリン氏は、イーサリアムのリキッドステーキングについて、プロバイダーが一部に集中していることに懸念を表明した格好だ。現在、様々なバリデーターに分散はしているものの、リキッドステーキングプールのLidoがステーキングされたイーサリアムの32%以上を管理している状況である。…
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米サークル社がステーブルコインの「非証券性」を主張、SEC対バイナンス訴訟めぐり

「ステーブルコイン自体は証券ではない」と説明ステーブルコインUSDCoin(USDC)を提供する米サークル社は28日、バイナンス対米証券取引委員会(SEC)の訴訟をめぐり、地方裁判所に書面を提出した。「決済用ステーブルコインは証券ではない」との見方について自社の立場を説明している。SEC側は、「バイナンスが提供する米ドル連動型ステーブルコイン『BinanceUSD(BUSD)』は有価証券にあたる」と主張しており、裁判結果次第では、ステーブルコイン関連事業を行う事業者を中心に、広範な影響が及ぶ恐れがある。そ…
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スリーアローズ破綻に進展、Zhu氏をシンガポールで逮捕

3ACのZhu氏、シンガポールで懲役へ破綻した暗号資産(仮想通貨)ヘッジファンド「スリーアローズキャピタル(3AC)」共同創設者の一人SuZhu氏は29日、シンガポールのチャンギ空港で逮捕された。3ACの清算人を務めるTeneo社が発表した。Zhu氏は、シンガポールから逃亡しようとしたところを逮捕された形だ。破産手続きに協力しなかったために、実刑判決として刑務所で4か月間拘留される予定である。Teneo社は、次のように説明した。裁判所は、Zhu氏に対して、共同清算人Teneo社の調査に協力し、3ACの共同…
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米決済大手PayPal、NFTの購入・送信システムで特許出願

NFTの購入・送信システム米決済大手PayPal(ペイパル)が、非代替性トークン(NFT)の購入および転送システムに関する特許を米国特許商標庁に申請していたことがわかった。今年3月に提出された申請書が9月21日に公開された。このシステムはNFT市場プラットフォーム内でのオフチェーン取引を仲介するものであり、コストを効率的に削減し、送信を高速化する機能を備えている。
出典:米国特許商標庁
システムを使うと、ユーザーは、保有するNFTをペイパルのネットワーク上の他のユーザーに送信することが可能になる。システム…
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米コインベース、米国外のリテールユーザーに無期限先物サービス提供へ

バミューダで無期限先物提供の承認米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは28日、「CoinbaseInternationalExchange」が、国際的な金融センターとして知られるバミューダ諸島の金融庁(BermudaMonetaryAuthority、BMA)から、米国外のリテールユーザー向けに無期限先物を提供するライセンスを取得したと発表した。今後数週間のうちに、グローバル顧客の適格投資家に向け、規制された無期限先物取引を提供開始する予定だと続けている。コインベースは次のように意気込みを述べた。…
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香港、投資商品トークン化のガイドラインをまもなく発表へ

トークン化商品の発行市場が念頭香港証券先物委員会(SFC)のクリスティーナ・チョイ投資商品担当ディレクターは26日、投資商品のトークン化に関するガイドラインを近い時期に発表する予定だと述べた。チョイ氏は、香港で開催されたテクノロジー・イノベーション関連のフォーラムに出席し、SFCが認可した個人投資商品をトークン化できるようにしてほしいとの要望が、様々な投資商品プロバイダーから上がっていると話した。チョイ氏は、これに関してガイドラインを作成するとして次のように続けている。香港証券先物委員会(SFC)は現在、…
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大手暗号資産取引所クラーケン、米・英上場株式の取引サービス提供か=報道

株式取引へと事業拡大の計画か暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケンは、米国と英国で上場する株式の取引を提供する計画だ。ブルームバーグが28日に報じた。匿名の情報筋によると、クラーケンは「クラーケン・セキュリティーズ」という部門を新設し、米国と英国において2024年にサービス開始を目指しているという。クラーケンは事業に必要なライセンスを英国ですでに取得しており、米国でのブローカーディーラーライセンスも金融規制当局に申請しているところだとされる。報道について、クラーケンの広報担当者は次のようにコメントした。噂に…
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